オルタネイトピッキングについて

（以下オルタネイトと略します。）

オルタネイトとはダウンピッキングとアップピッキングを繰り返す奏法です。
まあ、往復ビンタをイメージするとわかりやすいと思います(=^^=)
オルタネイトは非常に重要なテクニックです！言い切ります！

どんなトレーニングが効果があるのかと考えました。

一本の弦をオルタネイトで弾くのは難しいことではありません。
メタルに多い超高速のシーケンスなども弦移動が少ないものは
以外と容易に弾けるものが多いと思います。（一概にはいえませんが）
しかし複数弦をまたぐフレーズでは一気に難易度があがります。

例として次のフレーズを弾いてみてください
MP3の音声ファイル→エクササイズ１

こちらがタブ譜です。



16分音符が3拍あり、4拍目は6連譜です。（見たとおり(^-^ ) ）
どうでしょう。一見すると簡単にみえますが
全ての音をオルタネイトでを弾くと
以外と難しく感じたと思います。
その原因はずばり弦移動にあるのです。
つまり、そこを徹底して鍛えるべきだと思います。

弦移動が少なければ超高速で弾けるけど
弦移動が激しくなると崩れてしまうケースはよくあります。
そうなると速弾きをする際プレイのほとんどが
単純なシーケンスの連発になってしまいがちです。

そういった場合の多くはどうしてもオリジナリティに乏しく
創造性に欠ける音楽になってしまいがちです。

もちろんそれでもクリエイティブな人はいると思います。

しか～し（￣+ー￣）オルタネイトが巧いギタリストは
創造力に制限がなくなるばかりか、むしろ拍車がかかり
如何なく創造力を発揮できるというものです。

その好例として
何人かオルタネイトが巧いギタリストを挙げておきます。

Kiko loureiro, Greg howe, John Petrucci

こういう人達はほとんど人間技じゃないことが多いので(^-^ )
身近な目標にはなりにくいかもしれませんが

彼らの演奏を聞くと凄まじい創造性を感じますし
フォームや、軌道などいろいろ参考になると思います。
(もちろんオルタネイト以外も, 素晴らしい人たちです。）

まあ彼らの演奏が示すようにオルタネイトは非常に重要な
演奏の地盤になり、強力なクリエイティブツールであることは
間違いないので是非とも習得しましょう。

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